こんにちは。お菓子研究家のmarimoです^^


marimo cafeのアトリエ7周年を記念して、
ブログ上で特別記事を連載中です✨


本日は最終回!
marimoのアシスタントを経て料理家へ。
念願のレシピ本も出版した藤井さんのお話です♪



ぜひご覧ください✨


Sunday Morning-2

オンラインレッスンを開催したり、企業へのレシピ提供をしたり、InstagramやYouTubeにレシピや動画を投稿したりと大忙しの料理研究家・フードコーディネーター・藤井玲子さん。
2023年の春には、初の著書『切りっぱなし&ねじねじで絶品 ゆるっと本格パン』(エムディエヌコーポレーション)も出版しました。
そんな大活躍の藤井さんに、marimo cafeでのアシスタントの経験から得たものや、現在のお仕事のこと、将来料理を仕事にしたいと思っている人へのメッセージに至るまで、お話を伺いました。



【Episode1】仕事が辛くて大変だった時に出会った料理教室

食べることは好きだったけど、作ることは…


――子どもの頃からパン作りや料理が好きだったんですか?

それが、全然(笑)。大学生まで今の仕事に結びつくようなことは特になくて。「炊飯器でご飯がギリギリ炊けるかどうか」みたいな料理下手でした。カレーも市販のルーの箱の裏に書いてある作り方をしっかり見ないと作れないみたいな、そのぐらいの料理のレベル。大学時代も実家暮らしだったので、料理する機会がほとんどなくて。

食べることはすごく好きでしたし、食への関心はあったんですけど、それを仕事にするというのは考えてなかったですね。お菓子屋さんでアルバイトしたこともありましたが、製造ではなく販売のお仕事を選択していたほど。

元々料理家になりたいと思っていたわけではなかったので、大学卒業後は商社の営業職に就職しました。男の人に負けずにバリバリ働きたいという気持ちがあったんですよね。趣味で食べ歩いたお店のことをブログに書いていたりはしていましたが、まだこの頃も、料理家になるってことは頭になかったです。



こねずに作るプチカンパーニュ
▶︎藤井さんのレッスンより「プチカンパーニュ」


たまたま勧誘された料理教室での体験が大きなきっかけに


――全く料理とは関係のないお仕事ですね。どんなきっかけで料理に興味を?

商社での仕事自体は好きだったんですけど、会社の環境が合わなくて、辛い日々が続いていました。そんな時に、たまたま大手料理教室の前を通ったら、「体験教室やってみませんか?」と声をかけられて。それで、体験してみたらめちゃくちゃ楽しかったんです。母親も仕事で辛そうにしている私を見ていたから、「入会金くらいなら払ってあげるから始めてみたら?」と言ってくれて、そこから通い始めることに。仕事がとても忙しく、平日は最終電車で帰宅する日が多くて、週末は寝て終わることが多かったんですけど、毎週末電車に30分乗って料理教室に出かけるようになって、すごく生活が変わったんですよね。


――大きな変化ですね!それからは仕事を続けながら料理教室に通われたんですか?

料理教室に通うようになってから、私のプライベートの時間の使い方が大きく変わっていきました。そんな様子を両親も見ていてくれたのか、ある時、母とテレビドラマを見ていたら、主人公の女の子が本当に好きな仕事に就くみたいなシーンが流れて、その時に「食べることが好きなんだから、そういう仕事に就いたらいいんじゃない?」と言われたんです。その時、「そういう選択肢もあるんだ」と気づいて、通っていた料理教室に転職を決めました。


――料理教室に転職とは思い切った決断ですね。

その時はかなり仕事が辛くて辛くて…、どん底。商社に入社して2年ちょっとくらいの時期でしたが、料理教室に転職してみてもしダメだったら、私には会社員が向いていない、社会不適合者なんだ、そうなったらどんな仕事もうまくいかないくらいの気持ちで、思い切って飛び込むしかありませんでした。     

また、料理教室でも営業職だったんですけど、頑張れば頑張るほどインセンティブがもらえる制度が私には合っていました。集客をしながら、レッスンも担当するという仕事内容で、営業活動は決して簡単ではありませんでしたが、ここでダメならどこで働いても無理かもと思って全力で働いたので、トップクラスの成績を出すこともできて、入社2〜3年目くらいで店長になりました。トータル6年くらい働いたんですけど、最後の4年間は店舗運営、スタッフ育成、採用業務を経験させて頂き、ありがたいことに、責任者としてリニューアルオープンの店舗も担当させて頂きました。    




【Episode2marimoさんとの出会いは写真教室


〈お菓子研究家〉という肩書


――marimoさんとはどうやって出会われたんですか?

商社時代に食べ歩いたお店のことをブログで書いたり、料理教室に通い始めてから自宅でパンやお菓子を作るようになって、その写真を撮るように。でも、写真を上手に撮れないから、写真教室に参加したんです。その教室では、隣の人とペアになって作業をするプロセスがあって、そこでペアになったのがmarimoさんでした。そのときに、marimoさんから名刺をもらったんですけど、その名刺に〈お菓子研究家〉と書かれていたんです。当時、marimoさんは会社員をしながらブロガーをされている頃だったので、独立はされていなかったんですけど、肩書としてお菓子研究家と名乗るのか!という、驚きがあって。同時に、そういう仕事をしている人が世の中にいるんだって初めて知ったんですよね。それからは、marimoさんのブログを欠かさずチェックしてました(笑)。


――では、marimoさんとの出会いが料理家を目指すきっかけに?

もちろんmarimoさんとの出会いが大きいですけど、料理教室に通い始めたころから段階的に気持ちが動き始めた感じです。料理教室に通えば通うほど、自分でこんなものが作れるんだと感動すると同時に、経験値も上がっていって。そこから、だんだん料理教室の先生に憧れが芽生えていったんですよね。でも教室でビジネスをしようとまでは考えていませんでした。今まで男の人に負けないくらい働きたいと思っていたけど、自宅で小さな教室をして、ゆっくり働くのもいいなと思い始めて、じゃあ料理教室で数年勉強させてもらおうと思ったのも転職した理由のひとつ。でも、いざ転職したら、仕事に没頭してしまっていました。     


――忘れてしまっていたものを思い出す出来事があったんですね?

転職して4年目くらいのときに、marimoさんがアトリエを作る過程をブログに書いているのを見て、「アトリエ作るんだ、すごいっ!」と思っていたら、お菓子教室を始めますといういう情報がアップされていて。一期生で参加したい!と思って通い始めました。教室に通ううちにmarimoさんに「人手が足りないから手伝って欲しい」とお声がけいただいて、お手伝いにいくようになりました。

仕事が休みの日にたまにmarimoさんのお手伝いをしながら、お菓子教室にも通っていました。そうしてmarimoさんと接する機会が増えたことで、レシピを考えて、企業に提供したり、本や雑誌に掲載されたりという仕事があるんだって知ったんですよね。それからは、好きな料理家さんのレシピ本が出たらとにかく買いまくったり、雑誌やレシピ本に載っている料理家さんのプロフィールを見て、どうやって料理家になったんだろう?ってチェックするようになったんです。あと、休日を使って、好きな料理家の先生の教室に行ったり、講演会に話を聞きに行ったりということをたくさんしていました。料理家さんに会って、同じ空気を吸いたいと思って(笑)。そうやって、本を読んだり、料理家さんに実際に会って勉強してくうちに、自分も料理家になりたいという気持ちが強くなってきて、そのためには会社辞めないといけないなと悩んでいた時に、marimoさんからアシスタントさんが足りないんだよねっていうお話を聞いて。だったら「会社辞めるんでアシスタントにしてください」って話をして、アシスタントの仕事だけに専念することに。


――会社を辞めて、marimoさんのアシスタントになるという決断に勇気がいりませんでしたか?

不安がなかったわけではないですけど、幸いにも結婚して夫もいたので、甘えかもしれないけど、恵まれた環境だからこそ、チャレンジするべきかな、と。もちろん、marimoさんのアシスタントをしていれば、お給料が全く無くなるということはないし、それで足りなくて困るんだったらほかでアルバイトすればいいし。会社員時代の貯金もあったので、不安はそこまでなくて。貯金が減っちゃうかなとは思いましたけど、だからやらないという選択肢はなかったです。やりたいことをやろうという気持ちのほうが強かったですね。

ネイキッドケーキ
▶︎藤井さんのyoutubeより「ネイキッドケーキ」



【Episode2会社員を辞めてmarimo cafeでのアシスタント業務が本格スタート 


大きな料理教室との違いを実感


――アシスタントのお仕事内容を教えてもらえますか?

レッスン前に材料の計量をしたり、対面レッスンのときにアシスタントに入ったり。あとはレッスンの申し込み対応や、お客様や取引先へのメール対応がメインでした。今まで大手の料理教室で働いていたこともあって、かなりマニュアル化されていた部分があったんですけど、個人の教室だと自由度が違うんだな、と実感しましたね。


――アシスタントの仕事を通して、勉強になったなというエピソードはありますか?

たくさんありますね。marimoさんのファンの方が生徒さんとしていらっしゃるので、marimoさんがその世界観を崩さないように細部にまでとてもこだわっていらっしゃるんです。お出迎えからお見送りまでmarimoさんがmarimoさんでいる状態というか。生徒さんのファン度が高いから、その期待を裏切らないパフォーマンスをされるところはとても勉強になりました。

独立して一人で仕事をしていると、「この仕事を受けるか断るか」で悩むことがあります。「こうだから今回は引き受けない」「これはちょっとここの条件が合わないけど、こうだから受けてみる」とか、marimoさんが判断されるところをそばでずっと見てこれたのも大きな経験になっています。価格交渉をするのか、受けないと判断するのか、そのあたりも勉強になりました。

また、次にどんなことをしたいのかとか、marimoさんが抱えている野望をポロっと聞けたりもしたんですよね。自分の1歩、2歩、10歩先を行っている人はこういうことを考えているんだ、というのを日常会話で聞けるっていうのはいい刺激になりました。



いちばん大きな経験はmarimo cafeでパン教室を担当したこと

――アシスタント時代は、独立後に役立つ経験を積まれたんですね!

アシスタントとしての仕事以外に、対面とオンラインでパン教室を1年半~2年くらい担当させていただいて、それがいちばん大きな経験になりました。アシスタントとしてパンの生地をこねているときに、marimoさんから「パン教室やってみる?」と、お声がけいただいて。自分でレシピを考えて、教室の告知をして、自分なりの集客というものを実際にやらせていただきました。もちろんmarimo cafeというブランドがあったからこそ、集客ができたんですけど。

初めはプチパンのような簡単で基本的なパンを作りました。そこからレベルを上げていって、食パンを作ったり、マーブル食パンを作ったり。自分で考えたメニュー案をmarimoさんにチェックしていただいて、marimoさんのOKが出たら実際に作ってみて写真に撮って、生徒さんに告知するという流れでした。レッスン前に、一度marimoさんに食べていただいて最終チェック。


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▶︎marimo cafeアトリエでパン教室を行う藤井さん
 


marimoさんは2018年からオンラインレッスンをスタートされたのですが、そのコンテンツ内容を磨いていくところや発信している様子をすべて見ていたので、オンラインレッスンで満足してもらうにはどういうことをしたらいいのか、すごく勉強になりました。今、私も不定期なんですけどオンラインレッスンをやっているので、そのときの経験が生きていると思います。

実際にほかのお菓子研究家の方のオンラインレッスンを受けたこともあるんですけど、いろいろなスタイルがあって。動画やライブ配信、配布されるレシピの情報量が多く満足度が高いものもあれば、短い動画と簡単なレシピだけ配布されて終わりというものもありました。
marimoさんのオンラインレッスンでは、ひとつひとつ材料の説明をして、なぜこの材料を使うのか、おすすめのラッピングはこれでそれはなぜか、クッキーをきれいに焼くためにめん棒でのばすときどうするか、など些細なことを言語化して、裏付けを基にちゃんと作るコツを伝えているんですね。これだけの情報を提供すれば、生徒さんは満足するだろうな、と。コンテンツにきちんと力を入れて発信しているオンラインレッスンのアシスタントが経験できたのは、大きな糧になりました。

同じオンラインのパン教室でもコンテンツのボリュームや価格設定は様々なのですが、どうやったら私のレッスンを安売りせず、かつ、その価格に見合った内容にできるのか、すごく考えるんです。そこはmarimoさんのオンラインレッスンを見たからこそ、自信を持って提供できるようになりました。それを経験していなかったら、私のオンラインレッスンは今のスタイルになっていなかったと思います。    
 


写真に関しては、完全にmarimoさんの弟子


――パンやお菓子、料理の写真に関してもmarimoさんから影響を?

marimoさんが写真を撮っている時、どうやって撮っているんだろう?と結構見ていました(笑)。お皿を拭きながら、後ろから黙って見て頭に叩き込む感じで。私の撮る写真がmarimoさんにそっくりですねって取引先の方から言われることも多いんですけど、それは盗み見していただけのことはあるのかな。
marimoさんの撮る写真が好きだったので、距離感とか角度とか、写っている被写体の大きさとか、なんでこんなに人の心に残る写真が撮れるんだろうって考えながら、後ろからめちゃくちゃ見るっていう(笑)。私、完全にmarimoさんの弟子なんですよ。




【Episode3現在の仕事とこれからの目標


パン・お菓子・料理の分野で幅広く活動中


――現在のお仕事について教えていただけますか?

今は主に3本柱です。一つ目はクライアントワークで企業さんへのレシピ提供。二つ目は、不定期でのオンラインレッスン。三つ目は、フリーのレシピをSNSに投稿するということ。YouTubeInstagramレシピサイトの3つを運営していて、基本的に動画付きでレシピを作成しています。SNSやレシピサイトの運営自体はほとんどお金にならないですけど、より多くの方に認知してもらうきっかけを増やしたいという思いで続けています。

もともと料理教室で働いていて、料理を教えてお給料をいただくことが普通の状況だったので、SNSやレシピサイトにレシピを無料で出すことに「どうなんだろう?」って自問自答していました。でも、どんなパンやお菓子、料理を作る人かわからなかったら、教室にも生徒さんは来てくれないだろうし、クライアントさんからもお声がけいただけないし。また、私もレシピを生み出す数が少なければ、成長スピードが落ちるし。みんなにこういうレシピを作る人だって知ってもらえて、かつ自分のレベルアップになるんだったら、無料でレシピを出すことは得でしかないよねって思い始めてから、一気に注力できるようになりました。そして、注力するようになってから、お仕事がいただけるようになり、フォロワーさんが増えました 。


天満紙器 ほうじ茶のシフォンケーキ
▶︎藤井さんのクライアントワーク 天満紙器様「ほうじ茶のシフォンケーキ」



――YouTubeを始めたきっかけは何ですか?

私を知ってもらう入り口を増やすためと、動画のスキルを上げるためです。いただくお仕事のほとんどがレシピ考案と動画制作のセットなんですよ。やはり企業さんもワンストップでお願いできる人を探しているんだと思います。知名度のある料理家さんだったら、撮影してくださるカメラマンの方がたくさんいると思うんですけど、私の場合、自分で撮るしかない精神がいまだにあるので(笑)。自分が撮影しなくていいなら、本当は誰かに撮ってほしいですよね、やっぱり(笑)。



動画もHPも全部自分で作成

――動画のスキルはどこかで勉強して?

独学です。以前、フォトスタイリングの学校には通っていて、カメラの基本的な使い方や原理は知っていたので、自分で試行錯誤してみたり、人気のYouTuberさんが撮影の裏側を投稿していたりするので、それを見て勉強したり。こういうチャンネルにしたいなって参考にしているチャンネルを見てみたりもしました。

レシピサイトも自分で作ったんですよ。webデザイナーさんに3カ月くらいオンラインでみっちり教えてもらって。外注すればやってもらえるんですけど、ひとつずつスキルを身に付けていくのが好きな性格なのか、楽しんでできているので向いているんだろうなと思います。



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▶︎藤井さんのクライアントワーク
「大型スーパー バロー様の毎月のレシピ冊子への写真・レシピ掲載&レシピ動画制作」




コンプレックスがあるからこそ、レベルアップのための勉強は惜しまない


――パン、お菓子、料理と幅広いレシピを考案されていますが、どうやって新しいレシピを考えられているのでしょうか?

もともとレシピ本が好きで、好きな料理家さんの本がでたら何も考えずに買っていました。購入したレシピ本を見て作ってみて、自分の引き出しを増やして。また、レシピを見るだけでも味の組み合わせの引き出しになるので、お金を惜しまず買って勉強しています。

私は製菓学校や料理学校に通ったわけではないので、知識が足りないかも…というところがコンプレックスとしてあるんです。だから、人気店のシェフに直接教えてもらえるレッスンに積極的に行って、勉強するようにしています。そういう経験から着想を得て、新しいレシピを生み出しているっていう感じですね。

インプットはかなりしていると思います。InstagramやYouTubeもチェックしていて、料理番組もよく見ます。アウトプットがまだ足りていないんですけど…。長い目で成長していけたらいいなと思っているので、実際に目で見たり、実際に教わったりという体験をすることは意識しています。


――今後の目標や挑戦してみたいことについて教えてください。

今までやりたいと思ったことは、一通り片足を踏み込むということはできたかなって思っていて。雑誌にも掲載してもらえたし、テレビの収録に呼ばれたり、本も出版させてもらえましたし、東京ガスさんや大阪ガスさんの出張レッスンのお仕事をいただいたり。InstagramやYouTubeでたくさんの方にフォローいただくこともできました。なので、何か新しいことに挑戦したいというより、たんたんと今の仕事を続けて経験値を増やしていって本当に自分が活躍できるところを探していきたいなと思っています。また、一人でできることに限界が来ているので、月に何回かアシスタントさんがきてくれているんですけど、今後は助けてくれる人を増やして、自分のできる仕事を増やしたり、スピードを上げていきたいですね。


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▶︎藤井さんの初著書「ゆるっと本格パン」



――これから料理家になりたい、料理系YouTubeをはじめたいと思っている方に向けてアドバイスがあればお願いします!

まずは、テレビや雑誌で活躍する料理家さんや、YouTuber、Instagramerの方々をたくさん見て、参考にするのが良いと思います。また、一言に「料理研究家」「お菓子研究家」と言っても、100人いたら100通りの働き方があると思うんです。どんなフィールドで自分が活躍したいのか、イメージすることも大切だと思います。

そして、アウトプットの最初の一歩を踏み出すことも大切です。いつか始めようって思っていたら、そのいつかは来ないから、下手でもいいから今日1投稿目をしてください。
     
 
――確かに、思っているだけだと何も始まらないですよね。

動くのが大事。思っているだけじゃ前には進まない。やり始めて何投稿かしたら見てくれる人が増えてきて、見てくれる人が増えるともっと頑張ろうと思って写真の勉強をする、褒められたからもっと上手になるという相乗効果なんですよね。最初から褒められる人なんて、元々経験値がある人以外絶対無理なんだから。



思い切って〈料理研究家〉という肩書を名乗るのも大事


――大きな転換期はありましたか?

私の意識が変わったのが、料理研究家という肩書をつけたところからだったんです。marimoさんに「料理研究家になりたいんだったら、名乗っちゃったら?」と言われて、その日から料理研究家という肩書をInstagramのプロフィールに掲載したんです。自分がそんな肩書を名乗っていいのかなってドキドキしましたけど、私を知っている人は喜んで応援してくれますし、その日から知ってくれた人は料理研究家として活動している人なんだという目で見てくれるので、自分の意識も変わりました。

名乗ったり、投稿してみたり、最初の0を1にする作業をなんでもいいから今すぐするのがおすすめです。「肩書をいつから名乗るべきか?」という質問もよくいただくんですが、「今日から名乗ってください!」とお答えしています。実際に、私もレシピを細々と投稿していく中で、「作ってみたら美味しかったです!」「また作ってみます!」とリアクションをもらえるようになり、だんだんと料理研究家としての自信に繋がっていったんです。

今はSNSを通して誰でも発信できる時代なので、自分が伝えたいと思うことを、思い切って投稿してみてください。そして何より、自分自身が楽しむことが大切です!


 

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(藤井玲子さんプロフィール)
料理研究家・フードコーディネーター。会社員時代に通い始めた料理教室で手作りの楽しさを知り、大手料理教室に入社。その後、marimo  cafeのアシスタントを経て、2019年より本格的に料理研究家として活動を開始し、2020年にレシピサイト「れこれしぴ」を開設。「作りたくなる! わくわくレシピ」をテーマに、パン、お菓子、家庭料理のレシピを提案。企業へのレシピ提供や、イベント登壇、オンラインレッスンの開催など幅広く活動中。著書に『切りっぱなし&ねじねじで絶品 ゆるっと本格パン』(エムディエヌコーポレーション)がある。

<リンク一覧>
YouTube
Instagram
レシピサイト
 




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本日も、なが〜い記事を読んでいただき、ありがとうございました!
いかがでしたか?^^



夢を達成するために、どんなことでも努力を続ける藤井さんの姿にハッとさせられますね!



私の仕事現場でも大いに活躍してくれた藤井さん。
今後の展望に期待が高まりますね!




アシスタント物語も本日で最終話となりました!

お菓子作りを仕事にしたいという方、
夢に向かって進みたい方の希望となれば嬉しいです✨



ご覧いただき、ありがとうございました^^





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